作家・エッセイストの松原惇子さんとお会いしました。歯切れのよいお話からはいつも元気をいただいています。松原さんがお持ちになっているのはCD。ご自身による作詞・作曲の「長生き音頭」(先般のブログでもご紹介した新作です)、「エストロゲンがたりない」(エストロゲン=女性ホルモン)「スマイル」は過去のリメイク。

聞きながら大笑いしました。鋭い批評眼とちょっと自虐ネタをちりばめた、クレージーキャッツを彷彿とさせるセンスとユーモア満載の3曲。作家、エッセイストに加えて、歌手、作詞家、作曲家の肩書が加わりました!

本業もエネルギッシュです。最近、発行された『孤独こそ最高の老後』(SB新書)は、孤独な高齢者の存在が問題視されているなか、一人でいることの楽しみを説いた作品です。

また、職場での人望が厚い官僚だったお父様、夫を支えたお母さま、社会派ドキュメンタリー映画監督の弟さんのお話もお聞きしました。松原さんの奔放かつ他者へのお気遣いも忘れない性格は、自由な家庭で育まれたものなのですね。

また、近く福祉専門家のミッションに参加し、フィンランドとリトアニアに視察に行かれるとか。帰国後のご報告を楽しみしています。