本日付『日本経済新聞』のコラム(点描)で、三菱総合研究所の松田智生主席研究員がかねてから提唱されている、都市の大企業勤務者などに地方でリモートワークを促す「逆参勤交代」が取り上げられていました。

先日は日立製作所が緊急事態宣言の全面解除後の新常態(ニューノーマル)を見据え、幅広い職務で在宅勤務を標準とした働き方を推進すると発表したところです。その先にある在地方リモートワークまでそんなに遠くはありません。

ニューノーマルでの生涯活躍のまちはどうあるべきかはその地域ごとに違うでしょうが、今回のコロナ禍が東京一極集中を緩和させていくことは間違いない、というより、働き方を変えることで、地方での生活をより豊かなものにするチャンスが来ていると思います。

松田さんの新著は下記でもご紹介しているので、ご一読ください。