(写真は市浦ハウジング&プランニング本社近くにあるクスノキの巨木。樹齢は推定600年。江戸時代から「本郷のクスノキ」として名高かったそうです)

昨年末、『生涯活躍のまち』次号向けに、株式会社市浦ハウジング&プランニング住宅事業推進室長の仁科さんにお話をお聞きしました。その内容をまとめた記事のタイトルに仁科さんがつけていただいたのが表題です。

仁科さんには戦後の日本の住宅政策(ヨーロッパとの違いも含めて)を振り返っていただきながら、これからの時代は、住宅ローンを払って土地に縛られるくらいなら、その分を個人年金に積んでおけという時代がくるかもしれないとし、一生、賃貸住宅に住んで、いろいろな仕事で稼ぎながら、様々な体験・経験のある暮らしをエンジョイする人が増えていくのではないかとおっしゃいます。

そのためには既存ストックを活用して住宅コストを下げる、住まいとして十分満足できる質を確保する必要があり、市浦ハウジング&プランニングはそうした課題に取り組み、普通の人が豊かな暮らしと住まいを得られるよう努めていかれるとのこと。

住まいを考えることは、しごと、活躍、ケア、コミュニティなど、暮らしの要素すべてが対象になることをあらためて教えていただきました。

詳しくは『生涯活躍のまち』10号に掲載予定です。お楽しみに!