『生涯活躍のまち』最新号でご紹介した本書。「頼りない一人がおずおずと始めてしまったことを周りが受け止め、彼だけでなくその周りにいる人たちの声や、自分自身の内なる声に耳を傾けるなかで始まる」のもボランティアであり、それは「今あるシステムがうまく機能しないところに入り込み、他者と共に生きる空間にしてしまう」 行為でもある。これはまちづくりにも通じるものではないでしょうか。