4月28日(日)に開催された能登半島輪島市でのSAKEBEER NOTO 2024には1,100人以上の方が会場となる輪島KABULETエリアにお越しになりました。声がけやチラシ配りをしたのは住民の方々です。

住民の皆さんが自ら立ち上がろうと動いてくれました、というのはSAKEBEER NOTO 2024実行員会の雄谷良成委員長。地震で店舗が倒壊した飲食店の皆さんに屋台を出しませんか、と誘ってくださったのも委員の皆さんです。

フェスの後半にはジェスカ・グランペールのお2人が素敵なライブをしてくれました(和太鼓奏者・今井昴さんとのコラボも)。”jusqu’à Grand-Père”とはフランス語で「おじいさんになるまで」という意味。ともに白髪になるまで音楽活動を続けて行きたいという気持ちからこの名前になったとのこと。SAKEBEER NOTO 2024実行員会のひとりは「やっぱり音楽っていいな」と言っていたのが印象的でした。そして「今日が復興へのスタートです」とも。

最後は北海道から沖縄までオンラインで参加した全国の拠点から能登へのエールが送られました。SAKEBEER NOTO 2024の前日の夜には山口県柳井市で「柳井土曜夜市」が開かれ、市民の皆さんから”NOTO NOT ALONE”のメッセージも届きました。

「今日は本当にいい一日でした。私は発災からずっと、楽しんだらいけないんだと思っていました。その気持ちを引きずっていましたけれど、今日は言います。楽しかった!」とおっしゃるのは実行委員会のメンバーのおひとり。

SAKEBEER NOTO 2042 実行委員会の雄谷会長はじめ委員や輪島飲食業同業組合の方々

こうした気持ちをつくっていったのも住民の皆さん。全国各地は”NOTO NOT ALONE”で併走してきます。SAKEBEER NOTO 2024と同時開催となったGOTCHA !! RALLYは2週間の開催期間中、各地域で”NOTO NOT ALONE”Tシャツやビールなどを販売。フィナーレの5月11日(土)には全国同時ウォーキング”GOTCHA ! WALK”を行い、みんなで元気に歩きます。

北陸3県住みます芸人のみなさんも元気に歩きます