北海道室蘭市を中心に活動する「特定非営利活動法人ごちゃまぜの街をつくる会」は2023年12月9日、慶應義塾大学大学院教授/認知症未来共創ハブリーダーとして活躍している堀田聡子さんの講演会を開催します。堀田さんは、認知症になっても社会の役に立ちたい、地域で活動したいと願う人々の声を聞き、想いを叶えるための活動を長くされてきました。講演の後には講師と市民の方とのクロストーク。医療および介護へつなげる側、実際に介護を行う側、地域福祉を推進する側など多方面からの意見交換を行い、認知症についての理解を深め、視野を広くし、認知症になっても安心して暮らせる街づくりを考えます。

「ごちゃまぜの街をつくる会」は、地域住民がお互いに支え合う、暮らしやすい共生の街の実現を目指し、令和4年度に設立されました。「誰もが今ここに存在することに対して心理的安全性を感じられる街。弱みをみせることに不安が無く、むしろ弱さによって繋がりが生まれ、その繋がりがまた次の安心や喜びを育てる、そういった循環が自然とうまれる共生の街」への願いを「ごちゃまぜの街をつくる」という名前に込めたとのこと。

当日はネット視聴も可能です。講演会の趣旨にご理解・ご賛同いただける方はご協賛ください。詳細はチラシに記載されている連絡先までお願いします。