2月22日(土)13:00から東京八重洲の会議室で標記の会を開きました。3回の「つくる会」開催と1回の現地訪問ツアーをやった一昨年以来です。当時はまだプロジェクトの計画段階で事業者は決まっていなかったのですが、この間、事業主体がイオンタウンを代表事業者とするグループ(大和ハウス工業と阿部建設)が決定。関東最大級の公立病院である旭中央病院に隣接する「みらいあさひ」が目指すまちについての説明がありました。

旭市企画政策課の林さんの冒頭あいさつ

参加者の関心や要望はいろいろ。「東京との2地域居住で旭市では家庭菜園的な農地のある家がほしい」「イオンという大手企業が生涯活躍のまちに取り組むと聞いて、どんなプロジェクトが進むのか興味がある」「健康増進、未病という点から鍼灸やマッサージの分野でまちづくりのお手伝いをしたい」「お医者さんにかかるところまでいかないけれど、いろいろなリハビリのプログラムのある場所があって、旭市に住むと元気になるというイメージが生まれれば」といった声が寄せられました。

同・川瀬さんより旭市の「自慢」紹介

一方で、「お母さんと子どもの集える場所というが、『みらいあさひ』に来るために自動車を使うとなると、近くの人々が気軽に立ち寄れるという風になるのは難しいのでは?」「新しい空間も大切だが、いまある資源を生かすことも考えてほしい」「空き家を借りたいので、そうした場合は行政の側面支援が不可欠」「地元の人々にこのプロジェクトに魅力を感じてもらうのが大事。地域に住む方々が楽しそうにみえれば、移住者も集まるはず」「海が近いのだから、それを生かさない手はない。海岸にドッグランできる場所をつくったら、うれしい人がたくせんいるのではないか」といった意見も出されました。

「みらいあさひ」が目指すまちについて説明する
イオンタウン(株)建設企画本部 新世代SC研究会 プロジェクトリーダー 永井さん

今回はプロジェクトの概要が決まって初めての会。参考になる考え方がたくさん寄せられました。今後はテーマや対象を絞っての開催もいいかもしれません。たとえば、子育て世代に集まってもらって「お母さんたちのしごとをどうつくっていくか」、健康を中心に「健康になるにはどうしたらいいか(医療や介護といった面だけでなく、人は人と交流することで元気にもなる)」ついて話し合うといったように。

ワクワク感のある会が続けられればいいと思っています。

「みらいあさひ」に限らず、旭市での暮らしに関心のある方はいつでもご連絡ください。ご相談は常時、お受けしています。直接、市役所への問い合わせを希望される方は以下まで。

旭市役所 企画政策課 企画調整班
TEL:0479-62-5307

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