先日のマリンタウンに続き、本日(11月30日)には輪島市の鳳至、町野地区のコミュニティセンター(コミセン)の着工式、地鎮祭が取り行われました。集会、福祉サービス、食事、銭湯などの機能をもったコミセンは、住民の皆さんが主体となって生活を立て直すための地域の拠点です。

日本の災害支援では初めての試みになります。

本日付『北國新聞』の社説では次のように記されています。

「・・・・・・高齢の被災者らが心身の健康を維持するには、孤独・孤立に陥らないことが重要だ。相談、見守りをより一層強化したい。社会福祉法人「佛子園」(白山市)が輪島市内の仮説住宅団地4カ所に整備する共同浴場や食堂を備えた福祉拠点は、高齢者らの外出、交流の機会を増やす効果が見込まれる。仮説住宅で見守り相談活動を行う「青年海外協力協会」の職員が困り事を聞いて行政につなぎ、介護予防の体操や地元講師による文化教室も開いていくという。来年5~7月のオープン予定だが、こちらも前倒しを期待したい。」

来春のオープンに向けてコミセンではスタッフの募集が始まりました。石川県が掲げる「創造的復興」の一翼を担ってくださる方の応募をお待ちしています。

詳細ならびにお問い合わせは下記、佛子園のHPをご覧ください。