生涯活躍のまちアドバイザー
一人ひとりのライフ(暮らし、人生、いのち)を活かして、未来への大きな可能性へ紡ぎ繋げていく仲とりもち役です(渡邉耕)
名前:渡邉耕(わたなべこう)
所属:株式会社アバンアソシエイツ 企画室長
得意分野:一級建築士、技術士補(建設部門)。
まちづくりプラン策定、産官学交流イベントの企画・立案・広報
カバーエリア:全国
東京に生まれ育ち、都内の大学・大学院で建築を学びました。入社した建設会社ではデベロッパー部門の提案営業チームに所属して、地方都市の産業団地計画や海洋リゾート開発計画の企画立案などを担当。その後プロジェクト推進部門に移り、東京都心部の大規模な土地区画整理事業地区における民間プロジェクトの建設推進では、複数街区におよぶ事業者間の開発協議会の調整支援を担当しました。その間、一般財団法人民間都市開発推進機構に出向して、産官学金の異業種人財が集まる機構の一員として全国各地の民間による都市開発の金融支援等に携わりました。また、2011年東日本大震災の際には、たまたま建設会社の広報部門の社内報担当だったのですが、直ちに東北の被災地に出向いて取材・編集活動を行いました。このとき掛け替えのない人々の命と向き合い、被災地支援のあり方や情報共有の意義について身をもって学んでいます。現職では、都市づくりコンサルタントの企画・ディレクターを担当。これまでの経験も活かしながら、まちづくりに関する情報の発信と交流のフォーラムも企画・運営しています。プライベートでは、郷里の茨城で先祖代々奉仕する神社の神職でもあります。神職というよりは地域の担い手として小さな地方都市のコミュニティ活動を手伝っています。これまでの仕事の道のりは、建築・都市・まちづくりと様々ですが、すべてにおいて大切なのが人と人とのつながりでした。建設会社において経験した確かなモノづくりと広い視点や地に足の着いた現場主義を、これからの持続可能なまちづくりに生涯かけて活かしていきたい。人口減少とコロナ禍で先の見えない社会・経済ですが、みなさんと一緒にその地域における一つひとつの課題解決を手掛かりにして、持続可能な地域社会の未来のシナリオを構築する。考えながら前へ進める「Think & Do」の仲とりもちを目指します。