いま全国各地の飲食店は、新型コロナウイルス感染拡大により、お客さんを呼べずに困っています。お客さんはお客さんで「食べに行きたくても、自粛が必要」というジレンマに。

そこで始まったのが「エール飯」。地域のテイクアウト実施店舗をまとめて紹介し、みんなで利用して応援するというプロジェクトが大分県別府市で始まり、全国に広がっています。長野県駒ケ根市でも市と商工会議所が「#駒ヶ根エール飯」プロジェクトを始めました。

テイクアウトや配達であれば、駒ヶ根の美味しいお店の味を、家にいながら楽しめる。しかも、いろいろなお店の目玉料理が食卓にずらりと並ぶ贅沢と豪華さも味わえます。それをSNSに投稿すれば、おいしい情報がより多くの皆さんに届く。いいことづくめですね。

ちなみに駒ヶ根市は、東洋経済新報社が毎年発表している「住みよさランキング」の2019年版(東京都千代田区、港区、中央区を除く、全国812の区市町村)で10位にランクインしました。同ランキングは、「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」の4つの視点から、22の指標を用いて算出しており、安心度に関連することでは、高齢者1,000人当たりの施設の数が駒ヶ根市は1位。病床数の多さ、交通事故や犯罪件数の少なさも評価されているとのこと。ちなみに今年から指標に入った「利便度」に人口当たりの飲食店数がランクアップに貢献。駒ヶ根市には飲み屋さんがとてもたくさんあるからだとか(笑)。

これはもうテイクアウトするしかないですね。