6月14日(金)に一般社団法人高知サマサマCCRCセンターの鍵山代表理事ならびに井倉理事がお越しくださいました。同センターは高知市の生涯活躍のまち形成事業主体に選定された、元気な高齢者が自然に恵まれた南国土佐で自分の人生の幅をさらに広げていけるようなまちづくりを進めています。

名誉顧問は『プラチナタウン』や『和僑』の著者である作家の楡修平さんです。鍵山さんは長年大手物流企業に勤務し米国や香港での駐在が長く、井倉さんはホテル支配人としてミクロネシアやインドネシアでのビジネスに携わってこられました。そして定年後、ふるさと高知(鍵山さんはご両親が高知出身、井倉さんはと高知が生まれ故郷)の未来のために、とこの法人を立ち上げたという、楡さんの小説の登場人物を地で行っているような方々です。

お話を聞くに、高知県では福祉や子育ての分野で素晴らしい活動をされている人や団体が多いのですが、各々は意義ある活動をされているものの、横の連携が欠けていて、点と点をいかにつなげるかが課題とのこと。その役割を担う高知サマサマCCRCセンターのために、私たちも一緒に考え、サポートをさせていただきたいと思っています。

県庁所在地のモデルとして高知市が進化し、その試みが四国全体に広がったら、もっと面白くなる。そんなわくわく感も抱かせてくれる話し合いでした。