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『生涯活躍のまち』最新号の特集は「地方創生2.0」
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人口規模が縮小しても経済成長し、社会を機能させる適応策を講じていく。東京一極集中をさらに進めるような政策を見直す。地域の経済・社会、これらを支える人材のポテンシャルを最大限に引き出す。若者や女性にも選ばれる職場や暮らしを実現する。都市と地方の新たな結びつき、人の往来を円滑化する。それらの実現のために地方創生2.0を起動させる――とわが国はうたっている。私たちは世界の先頭をきって人口減少社会に入っていった。前例はない。地方創生2.0に到達するまでには10年の時間が必要だったのだと思う。今回登場いただいた林﨑理さん(一財)地方活性化センター理事長・内閣参与(地方創生担当)の話からは、この間、地方創生の土壌が耕され、各地で撒いた種が芽吹いていったことがわかる(長野県佐久市における生涯活躍のまち事業もそのひとつだ)。これからの10年は、より多様な事業が立ち上がっていく。そんなことを予見させるインタビューとなった。