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能登半島・輪島市における仮設住宅見守り支援有償ボランティアの募集について

日頃より、当協議会へご理解、ご支援、誠にありがとうございます。標記の件、現在も能登半島、なかでも輪島市および能登町では当協議会の会員である社会福祉法人佛子園ならびに公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)が約3,800戸の仮説住宅の見守り支援を行っております。
能登半島地震による直接死228人に対し、災害関連死は397人になりました(7月9日現在)。
当協議会会報誌『生涯活躍のまち』でお伝えしているとおり、見守り支援の主な目的は災害関連死の防止ですが、当該活動は災害支援に留まらない地域づくりにつながるものであり、4月20日以降、輪島市内3カ所で、地域住民に集会、食事、入浴、福祉サービス、雇用の場を提供するコミュニティセンターが立ち上がりました。これは先般、国が「地方創生2.0」に定めた「小規模であっても年齢や障害の有無を問わず様々な人々が集い、それぞれが持つ能力を希望に応じて発揮し、生きがいを持って暮らすことができる場(小規模・地域共生ホーム型CCRC)」に通じるものであり、「ソフト・ハードを組み合わせた総合的な事前防災を推進する」にも合致するものだと考えます。
皆さまの地元におけるフェーズフリーなまちづくりにも資するご経験になると思います。職場の方、地域の方、災害支援やまちづくりに関心のある方、教職員、学生の方などにもお声がけいただければ幸いです。
参加の申し込みはJOCAのHPにある下記の申し込みフォームにご記載ください。
【有償ボランティア】
8,000円/日(日数については応相談)
輪島での見守り支援への同行など。
実働4日以上(移動日は除く)の方には交通費をお支払いします(近隣の方応相談)。
【登録方法】(JOCAのHPから登録)
有償ボランティア:https://forms.office.com/r/t2WAdjuPZB
※「16.【該当者のみ】協力隊OBOGの方は派遣国、職種、隊次を入力ください。(〇年度●次隊・国・職種)」の問いには「生涯活躍のまち推進協議会」と記載ください。
本事業のこれまでの経緯、意義等につきましては下記のリポート(集英社クオータリーマガジン『kotoba』拙稿「災害関連死をなくせ」)をお読みいただければ幸いです。
詳細についてのご質問があれば、下記までご連絡ください。電話、メール、オンライン面談など、ご都合のよい形でご説明いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
(一社)生涯活躍のまち推進協議会 芳地 隆之 HOCHI, Takayuki
Mobile: 080-2373-1928 Mail: taka.2429.hochi@gmail.com


