先週末、長野県駒ケ根市で国際協力機構(JICA)の研修所の創立40周年を祝う交流会と第2回大使村まつりが開かれました。

中央アルプスと南アルプスを望む駒ヶ根市の訓練所では年に4回、青年海外協力隊の候補者が集まり、70日間にわたる派遣前訓練が行われます。ここから世界各国へ若者たちが出かけていくのです。

この会を駒ヶ根市と共催した公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)の雄谷会長(当協議会の会長も務めています)は、途上国支援から戻ってきた人材を今度は国内の地域づくり人材として活躍してもらうべく、ここを人材輩出の地にしたいという構想をもっています。

駒ヶ根市の杉本市長もここを国際色豊かなまちにしたいと昨年から大使村まつりが開催されるようになりました。

駒ヶ根市の銀座通り(昨年東京から移転してきたJOCAの本部があります)では、駒ヶ根のNPO法人地球人ネットワークで日本語を学ぶベトナムとミャンマーの若者たちが歌の披露あり、訓練生のダンスあり、毎月恒例のすくすく縁日には7か国(ミクロネシア、パラオ、バングラデシュ、ブルキナファソ、ネパール、スリランカ)の出店もあり。

最後は参加者みんなが集まって記念撮影。天気に恵まれた、晴れやかな2日間でした。