ボランティア活動に対して「自己満足なのではないか」や「意識高いね」といった声が投げかけられることがある。

自分のため(利己)ではなく、人のために(利他)に何かをする。そう思った時点ではそれは「利他」ではなくなってしまうのではないか――本書は、語れば語るほど、その本質が逃げていくような人間の行為についての考察をしています。

落語や仏教などを題材に、思わず身体が動くことの意味を掘り下げた労作です。