「生涯協力隊」とは(公社)青年海外協力隊(JOCA)の地方創生の活動から生まれた発想です。JOCAは青年海外協力隊のOB・OGが中心となった団体ですが、2年間の途上国での支援活動で終わることなく、その経験を日本国内でも生かしていく「生涯協力隊」であれ、をモットーとして掲げました。

いわば地域の方々が自らまちづくりに取り組むようになるためのお手伝い。あいさつ活動であったり、住民の方が必要な情報の収集であったり、あるいは通園時の見守り、絵本の読み聞かせ、障害者や高齢者の福祉サービス、さらには地域に暮らす外国人の日常生活のサポートなど、日々のお困りごとの解決に一役買うことでもあります。

さる5月2日、宮城県岩沼市におけるJOCA東北の拠点施設オープンに伴って、岩沼生涯協力隊の定例会が開かれました。 現在のメンバーは56名。最年少は小学生、最高齢は89歳(!)とのこと。 ユニフォームのデザインも素敵ですね。

生涯協力隊の活動の内容は地域の特性によっていろいろだと思います。 岩沼発生涯協力隊がこれから全国に広がっていきますように。