このたび、ウィズコロナ時代の中で新しい日常をつくり、これからの暮らしを守るために実施する政府の広報事業のひとつとして、シンポジウム「『ごちゃまぜ』のまちづくり」が10月25日(日)13:00からライブ配信されることになりました。

基調講演は社会福祉法人佛子園の雄谷良成理事長による「ごちゃまぜ~看取り合う共生社会」。子どもから高齢者まで、障害のある人もない人も、そして日本国籍の人も外国籍の人も、お互いに交ざりあって暮らすことの幸せについて語ります。

その後はクロストーク。「人の顔が見えるまちで暮らしたい〜空き家の利活用で再生した「輪島KABULET」の魅力」と題して、歌手・女優の中尾ミエさん、輪島市の坂口茂副市長も加わっての鼎談です。まちなかに点在する空き家を利活用することで市民の交流を呼び起こした輪島市の「生涯活躍のまち」プロジェクト「輪島KABULET」について、昨年、現地を訪問して魅了された中尾ミエさんを中心とした楽しいお話になると思います。

「都会は人がごちゃごちゃしているけれど、それと『ごちゃまぜ』は何が違うのですか?」「看取り合うって、生きている人も亡くなった人から見守られるということ?」「中尾ミエさんは地方での暮らしに関心をもつようになったのはどうして? ミエさんのような方にとって輪島のような小さなまちは寂しくないですか?」「坂口副市長は雄谷理事長からまちなかに点在する空き家を改修すると聞いてどう思いましたか?」などなど、皆さんのいろいろ聞きたいことも、ざっくばらんに語られると思います。

本シンポジウムはどなたでもご視聴できます。詳しくは下記のURLをご覧ください。コミュニティについて学べる貴重な機会です。ぜひ、どうぞ。

https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/COVID-19/symposium/202010/02.html